売買のお客さんは全部帰していた話

賃貸から売買取引になった話

今日は私が大手賃貸仲介会社で働いていたときのお話です。

 

恐らくエイブル、ミニミニ、ハウスコム、タウンハウジングなどやってることは大差ないと思います。

 

大手賃貸仲介会社のやり方は元が一緒ですから。

 

今回は何をしてるかについてもふれていきたいと思います。

とにかく賃貸専門!!

朝から晩まで賃貸漬けです。賃貸営業なんで当たり前ですけど(笑)

 

まず朝礼前に見たことない物件の下見を2、3件行きます。その後、お客さんの来店対応、追客メールや追客電話、クレーム対応、更新業務、空室確認の電話、契約書類作成、物上げ、管理提案、ネット入力…

 

その他にもやることがホントにめちゃくちゃ多いです。

お客さんいっぱい来ますし、研修も多い。

夜も結構遅くまで働いてました。

 

売買のことなんて考えるヒマなんてありませんでした。

ブレをなくすためのそういう戦略だったんでしょうけどね。

 

購入?なんとか借りてもらう方向でお願いします

毎日お店でめちゃくちゃ忙しくしてるとたまーに

「不動産を買いたいんですけど…」

とお客様が飛込みで来店されます。

 

そこで大手賃貸仲介の営業はこう言います。

 

「うち賃貸専門なんで売買やってません。」

 

そうしてお客様は「あっ…」みたいな顔して帰っていく。

 

………………

 

今考えるともったいないっ!!

 

お客様が購入と賃貸で悩んでいるなら、何とか賃貸にしてもらうトークを日々磨いていました(笑)

 

売買しかやってない会社とうまくやれば良いんですけど、すごく閉鎖的なので他社との絡みはほぼありません。

売却を相談されると正直焦る

賃貸オーナーとも平日はほぼ毎日会ってました。

 

取引のないオーナー宅に取引をお願いしに行ったり、管理の提案をしに行ったりしてました。

 

賃貸オーナーに会う回数もめちゃくちゃ多い。

 

その中でたまに

「実は売却を考えてるんだ」

と言われます。

 

正直焦ります(笑)

 

賃貸専門仲介だった会社も今では売買仲介部門を持っている会社がありますが、当時はどこかにパスすることも出来なければ自分自身に売買の知識なんて全くなかったからです。

 

どうすればいいかわからず、なんとか売らないでくれっと願うのです(笑)

 

しかし賃貸オーナーから相談が来たときにはすでに売却すると心に決めていたりするので、賃貸仲介はなすすべなく取引物件が1つ減っていくのです…

 

賃貸オーナーの意向を聞いてその方が思う利益を優先するべきですし、お付き合いしてきたオーナーに何の提案も出来ずに正直辛かったりもしました。

賃貸専門でも売買の話は年に何度もある

大手賃貸仲介会社は良くも悪くも賃貸専門です。

 

賃貸以外の事は考えないように売買の事はほぼ知識を与えられない。

 

そのかわり賃貸の事となればスペシャリストでフットワークは軽いですし、賃貸オーナーとも賃貸の話だけをしにいくわけでオーナーも分かっていたと思うのですが、それでも毎年何度か売買の話を相談されるのです。

 

ここで売買の知識があったらすんなりと取引になるだろうなぁと思っていました。

 

実際に売却や購入をする時は一般媒介で競い合っていた売買もやっている会社が仲介していたりしていました。

 

賃貸物件を購入したらそのまま仲介した会社の管理になっていたり。

 

収益物件は価格が大きいので仲介すればかなり大きな利益になりますし、管理までやったらさらに継続した利益が見込めます。

 

これは賃貸やってたからこそ起こった夢のある取引ですね。

 

 

賃貸仲介で現金を素早く稼ぎ、管理を少しずつ増やして安定させ、賃貸で信頼を得て時々発生する売買仲介で大きく稼ぐ事ができます。

 

収益物件への融資が厳しい今は賃貸オーナーとの繋がりを広げてチカラと信頼を蓄えていくのもいいと思います。

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